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コスタリカ訪問記 みんなで平和の種を蒔きましょう
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弁護士 伊須慎一郎
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1月16日から1月24日まで中米コスタリカに行きました。核兵器廃絶を目的とする世界反核法律家協会のセミナーに出席するためです。コスタリカは、軍隊のない国として有名なだけでなく、豊かな自然環境を資源として保護し、役立ており、手塚治虫さんの「火の鳥」のモデル「ケツアール」という野鳥も生息する国です。滅多にない機会なのでケツアール見たかったな〜。しかし、残念ながら我々は素晴らしい青空のもと最終日以外はホテルの会議室に缶詰めでした。セミナーにはアメリカの弁護士、ドイツの最高裁判事、ニュージーランド、フランスの活動家、コスタリカの大学教授、弁護士、大学生など沢山の参加がありました。アメリカなどの核保有国が核不拡散条約6条の義務を誠実に履行していない問題、その問題を克服するために再度国際司法裁判所の判断を求める準備をしていることなど、具体的な取り組みの報告がありました。日本からも大久保賢一弁護士が全国各地で勝訴している原爆症認定裁判の成果報告を行いました。世界的な核廃絶の動きの中で、唯一の被爆国である日本が核廃絶の政策を掲げれば、かつて侵略したアジア諸国だけでなく世界各国から信頼され、大きな力をもらたすでしょう。しかし、残念ながら、我々は、アメリカの核の傘に組み込まれた暮らしを強いられています。核兵器によって本当の平和が実現するのでしょうか。皆さん、コスタリカ軍を廃棄したホセ・フィゲーレス元大統領の妻カレン女史の言葉を聞いてください。
『平和とは「あるもの」ではなく、我々が「作り出すもの」である。世界は核戦争をもう繰り返さないという保証をしていない。むしろ暴力の度合いは強くなっている。しかし、我々は暴力から目を背けてはいけない。それが我々の責任の一部である。暴力を克服するには教育が非常に重要である。しかし、マスコミにも暴力が蔓延しているため、若者の中で暴力が生活の一部として浸透している。それは我々が若者に夢を与えていないからである。我々は風にそよぐ枯れ葉ではなく、鳥のように目的をもって飛ばなければならない。我々が認識し、目を覚まし、平和(核兵器廃絶)の種を世界に捲かなければならない。』
核兵器廃絶に向かって、みんなで手を取り合いましょう。恐れることはありません。世界中に仲間がいます。 |
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